ニキビ跡の赤みに保湿は間違い?おすすめのスキンケア方法
2015/11/10
ニキビ自体はせっかく治ってきたと思っても、ニキビ跡の赤みだけがずっと残ってしまうときがあります。
ニキビとは違い、なかなか治らなくてブルーな気持ちになりますよね。
ニキビ跡の赤みには、保湿がいいという話があったり、逆に保湿はよくないといった話も聞きませんか。
反対のことを聞くと、一体どうするのが正解か、不安になりますよね。
そこで今回は、ニキビ跡の赤みと保湿について考えていきたいと思います。
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ニキビ跡の赤みの正体は肌の炎症
ニキビ跡は、どうしていつまでも赤く残ってしまうのでしょうか。
それは、ニキビができて強い炎症を起こしたときに、肌の毛細血管が集まって、そこが赤く見えます。
その集まった毛細血管が、ニキビが治ったあともずっと残っている状態なんです。
従って、肌の炎症による赤みがいつまでも消えないということになりますね。
炎症を抑えるためには、保湿はあまり関係ないように思えますよね。
だから、ニキビ跡の赤みに保湿はいけないという意見があるのでしょう。
しかし、保湿をすることでターンオーバーが活発化するので、保湿がニキビ跡の赤みを治すのに無関係というわけではありません。
ニキビ跡の赤みをなるべく早く治そうと思ったら、積極的に保湿を行うべきです。
ただし、ニキビができやすい方の場合、乳液やクリームをたっぷり使って保湿することは、化粧品の油分がニキビの原因になることがありますので気をつけましょう。
ビタミンC誘導体やイオン導入がおすすめ
ニキビ跡の赤みを早く治したいときの保湿の方法を紹介します。
ニキビ跡の赤みがあるときにおすすめの成分は、ビタミンC誘導体です。
保湿の際にはビタミンC誘導体入りの化粧水を選ぶとよいでしょう。
ビタミンCは肌によいと言われますが、食べたり、直接肌に塗っても、肌の奥深くまでは届きません。
そこで、ビタミンCを肌の奥まで浸透しやすく改良されたものが、ビタミンC誘導体です。
ビタミンC誘導体は、肌の炎症を抑えてくれる働きがあります。
ですから、炎症によって赤くなるニキビ跡の赤みには、ぴったりの成分なんです。
さらに、イオン導入美顔器を使うと、成分がたっぷりと肌の奥へ浸透しやすくなります。
イオン導入を使うと、手をコットンで化粧水を付けたときよりも、美容成分の浸透性が高くなります。
その浸透性は、数十倍にもなるので、ただ化粧水を付けるよりも、効果は絶大です。
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