花粉の季節になるとニキビができる|春の敏感肌対処法
2月になると、そろそろ花粉も飛んでくる季節ですね。
花粉症のある方にとっては辛い季節になりますが、花粉症でない方も花粉の飛ぶ季節になると肌荒れしやすかったり、ニキビができるといったことはありませんか。
花粉の季節に起こる肌の不調は、花粉による症状の一つである場合があります。
そこで今回は、花粉が肌荒れやニキビを引き起こす理由と、その対処方法について紹介したいと思います。
花粉の刺激で肌が敏感に傾く
花粉症で涙や鼻水が出るのは、花粉の刺激よるアレルギー症状です。
花粉の季節はお肌にも花粉の刺激にさらされることになります。
場合によっては、お肌も花粉によるアレルギー症状を引き起こすことがあるんです。
これは花粉症皮膚炎と呼ばれていて、赤みやかゆみといった症状が現れます。
このようなアレルギー症状まではいかなくても、花粉の刺激によって肌の状態が敏感に傾きやすくなる方はとても多いんです。
肌が敏感に傾くと、紫外線やほこりなどの刺激によって肌が乾燥しやすくなるんです。
そして、肌の乾燥によってニキビや肌荒れが起こりやすい状態になるんですね。
春のスキンケアはシンプルに
先ほど説明したように、春の肌は乾燥しやすくなります。保湿ケアは念入りに行ってください。
ただし、春のお肌は乾燥しやすいほかに敏感に傾いていることが多いです。
そのため、今まで使っていた化粧品に刺激を感じることもあるでしょう。
これまで何の問題もなく使えていた化粧品を使ったら肌荒れするといったこともあります。
化粧水がしみるなど、化粧品に刺激を感じることがあれば、その化粧品は使わないようにしてください。
肌が敏感に傾いているときは、「敏感肌用」などと書かれて化粧品を使うと、肌への負担も少なくて済みます。
また、ビタミンC誘導体やハイドロキノンなどの美白成分は、お肌への刺激も大きいものです。
ですから、しばらくおやすみして、保湿を中心にケアを心掛けましょう。
紫外線対策も忘れずに
花粉の季節は、温かくなるにつれて紫外線の量も徐々に大きくなっていきます。
お肌が紫外線に当たることは大きな刺激や負担となります。
肌荒れやニキビができているときは、ノーメイクで過ごす方もいらっしゃいますが、紫外線対策のためにもファンデーションは必要です。
そのときは、肌への刺激が強いリキッドファンデよりも、紫外線を防ぐ効果があり、肌への刺激も少ないパウダーファンデがよいでしょう。
パウダーファンデでも肌への刺激を感じるといった場合は、ルースパウダー(粉おしろい)をはたくだけでも、紫外線予防の効果があります。
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