メイクしたまま寝たときの対処法|ニキビができないか不安な方へ
2016/11/24
メイクをしたまま寝てしまって、次の日後悔してしまうことはありませんか。
私はお風呂に入る気力もないくらい、すごく疲れている日や、飲み会で帰りが遅くなった日など、メイクをしたまま寝てしまったことがあります。
次の日はニキビができてブルーになりました。
それからしばらくして、テレビで「メイクをしたまま寝るのは、1カ月間洗顔しないことと同じ」という話を聞いてぞっとした経験があります……。
でも、メイクをしたまま寝てしまったからと言って、「肌が汚くなる!」と諦めるのはまだ早いです。
そこで今回は、メイクをしたまま寝るのは、本当のところ具体的にどのくらい肌に悪いかということと、その対処法についてご紹介したいと思います。
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メイクをしたまま寝るとニキビができる?
化粧品の多くは油分を含んでいます。
ニキビができる原因は、毛穴が皮脂で汚れたところに、アクネ菌が繁殖することによるものです。
同じように、化粧品も皮脂と同じ油が多く含まれています。
ですから、化粧品の油分が原因でニキビができることもあります。
メイクをしたまま寝ることは、当然ニキビの原因になります。
また、肌の新陳代謝は寝ている間に活発になります。
化粧をした肌は油分のほかに、ほこりや排気ガスなど、さまざまな汚れも付いています。
これでは、正常な新陳代謝の妨げになってしまいます。
どんなに面倒でも、寝る前はレンジングでしっかりメイク汚れを落とすべきです。
メイクをしたまま寝てしまった日は、次の日は必ずクレンジングをするようにしてくださいね。
メイクの汚れは、油分をたっぷり含んでいますので、普通の洗顔では完全に落ちません。
ミネラルファンデなどを使っている場合は別ですが、ファンデーションを使ったらクレンジングは必須です。
クレンジングは肌に悪いからといって、使うのを避ける方もいらっしいゃますが、汚れをしっかり取ってニキビを作らないためにも、必ずクレンジングをしましょう。
メイクをしたまま寝るとシミになる?
メイクをしたまま寝てしまうと、ものすごーく肌に悪いというイメージがありますよね。
メイクをするとシミになるとか、化粧品の成分が肌の奥まで入っていくとか、いろいろなうわさを聞きますが、どこまで本当のことなのでしょうか。
まず、メイクをしたまま寝ることで、シミになることはありません。
シミの主な原因は、加齢、紫外線、ニキビなどの傷跡です。
メイクのような油汚れを放置しただけでは、即シミになるようなことはありませんので安心してくださいね。
また、現在の化粧品の成分は、分子が大きいので肌の内部にまで浸透することはありません。
化粧を落とさずに寝たとしても、有害物質が体の内部に深層することもありません。
また、最近の化粧品は、化粧品の色素が肌に沈着してシミになることもありません。
これも心配しなくても大丈夫です。
かといって、夜のクレンジングが必要ないというわけではありません。
1日くらいメイクをしないまま寝たからといって、今すぐ肌に大変なことが起こるというわけではありません。
しかし、ニキビを作らないためにも、その日の汚れはその日のうちに落として、お肌の新陳代謝をしっかり促すようにしましょう。
原因は睡眠不足にあるかも
メイクを落とさないで寝てしまった翌朝、ニキビができていると、洗顔せずに寝てしまったことを後悔するかと思います。
しかし、原因はそれだけではないかもしれません。
メイクを落とす余裕もなく寝てしまうような日は、寝る時間も遅く、睡眠時間も短いのではないでしょうか。
メイクを落とさないことよりも、寝不足のほうが、実はお肌にとってはずっとよくないのです。
睡眠不足になると、ホルモンバランスが乱れ、ニキビなどの肌トラブルが起きやすくなってしまいます。
特に大人ニキビの場合は、睡眠がニキビの原因になっていることがとても多いです。
生活習慣を見直せば、あっさりニキビが治ったりもします。
一度、日ごろの生活習慣も見直してみてはいかがでしょうか。
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